当社は、プレストレスト・コンクリート構造(土木、建築等)に使用するプレストレス関連資材の販売を主としています。
わが国では、プレストレスト・コンクリート構造に対して各種の定着工法が採用されていますが、その中で唯一のアメリカ生まれの定着工法がアンダーソン工法です。
この工法の基本システムは、プレストレスト・コンクリート技術の世界的権威である、アメリカのアーサー・アール・アンダーソン博士(Dr.
Arthur R. Anderson)(1910〜1995) が開発したポストテンション方式のマルチストランド定着工法です。本工法は、同博士が設立に携わったコンクリート・テクノロジー・コーポレーション(Concrete
Technology Corporation、米国ワシントン州タコマ市)によってアメリカの多くの重要建造物に採用されてきました。
当社は、この優れた工法を日本に導入すべく、コンクリート・テクノロジー・コーポレーションと共同で1979年(昭和54年)に設立された日米合弁企業です。また、当社では、日本での実施権会社(ライセンシー)として、本工法をわが国での施工に適するよう種々改良を重ね、定着部材の供給や、きめ細かい技術サービスに加えて、プレストレスト・コンクリートに関する調査・企画・設計・指導・施工等の業務も行っています。
21世紀が、国民一人一人にとって安全で暮らし易い豊かな社会であるためには、整備しなければならない社会資本がまだまだ沢山あります。わが国のプレストレスト・コンクリートの発展と国土建設に寄与し、社会の為に貢献出来ることを目指してまいります。
アンダーソンテクノロジー株式会社
代表取締役 辻 陽 一 郎
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